2003年3月ISO9001の認証取得

 当社は業務用トイレットペーパー&ペーパータオルの先駆者として60年近くにわたり生協、官公庁、事業所に高品質の製品を提供しております。このクオリティをより高次元で維持し、更なる発展のため2000年3月ISO9002の認証を受け、2003年3月、よりハイレベルなISO9001(登録範囲:本社工場及び各営業所2013.3月末現在)に移行しました。国際規格の品質システムは、管理・仕入・営業・製造・開発部門を網羅したトップダウン方式で機能しております。

厳格な(財)日本規格協会の審査をクリア

 ISO9001は信頼に足りる品質保証を購入者に提示するため、製造者が構築する品質システムに対する要求事項を定めた規格です。審査対象は経営者の責任、顧客重視、品質方針、製品実現など27項目にのぼります。当社は全業務をISO(International Organization for Standardization)の規定に沿ってマニュアル化。スイスに本部を置くISOの日本窓口であるJABに登録。審査機関である(財)日本規格協会(JSA)が当社の現状と品質マニュアルを照合しながら行う厳しい審査をクリアしました。認証後も年1回の日本規格協会の定期維持審査のほか、営業部門と製造部門が相互に行う内部監査を実施。3年毎にシステム全体を根底から見直す更新審査を受けております。

ISO9001のメリット

 ISO9001は製品そのものを保証するものではなく、製品やサービスを実現するためのプロセスの規格です。このため原料の調達から、製造・販売・デリバリーまでの一貫したシステムについて適用されますので、お客様に対する信頼性の向上があげられます。省力化と不適合品の削減によるコストダウン、「より良い商品をつくろう」という社員のモラルアップなど数々のアドバンテージをもたらします。当社ではお客様から求められれば品質システムのマニュアル情報を開示し、継続的な改善を実施しさらに高度な品質保証を進めていく方針です。

各工程の作業と品質を管理する社内規格

 当社は業務用トイレットペーパー&ペーパータオルの先駆者として、各工程の具体的作業の詳細及び品質管理手法を明記した社内規格に基づき製品の生産管理を行っております。先駆者として積み上げた技術力とノウハウのすべてを社内規格に収録、同時に新しい設備を次々に導入し、お客様のニーズと時代の変化に応えています。

業務用トイレットペーパーとペーパータオルの生産工程

 ペーパータオルもトイレットペーパー同様古紙100%で製造しております。上質古紙を受入後、ダイジェスターで蒸解し、除塵工程、脱墨工程、洗浄工程を経て再度除塵工程を経て原紙が製造されトイレットペーパーあるいはペーパータオルの加工ラインで製品化されますが、古紙原料になるまで5回の工程検査が実施されます。出来上がった製品はさらに最終検査を経て出荷されます。

環境負荷低減とリサイクルへの取り組み

 古紙原料100%の製品が環境にやさしい商材と言えますが、当社では環境負荷低減のため塩素漂白を行っておりません。また、燃料には都市ガスを使用しCO2の排出削減を図り、高度な排水処理設備を設置し放流水の浄化に努めています。さらに当社は同業他社と共同で製造工程で発生する廃棄物(ペーパースラッジ)を焼却する焼却場(富士製紙協同組合)を設立し、焼却灰はセメント混和材、土壌改良材、鉄鋼業界で使用するフォーミング防止材などにリサイクルされています。今後もゼロエミッションという考え方を視野に入れたエコロジカルな技術開発に力を注いでいきます。

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